一足先に夢を叶えた先輩に
学校のことや仕事のことをインタビュー!
卒業生インタビュー
警察犬訓練士
活躍する
卒業生
開業した訓練所で、パートナー犬と訓練を積み重ねていく日々
日本警察犬協会公認三等訓練士
ドッグトレーナー専攻 2012年卒業
日本各地で毎日のように起きている事件・事故。
これらの解決には、警察官はもちろん、警察犬の活躍も関わっていることがあります。
警察犬訓練士は、警察犬として犬を訓練し、警察署が行う捜索などに協力していくことを通して、人々の生活を守るお仕事です。
そんな警察犬訓練士として、卒業生の岩政さんが活躍しています。
岩政さんは、ECO卒業後約8年間見習い訓練士として修行した後、2020年7月に訓練士として独立。
岐阜県関市に『中濃警察犬・愛犬訓練所』を開業しました。
パートナー犬のジーナ、プリンと日々訓練を積み重ねながら、警察署から要請を受けた際は一緒に出動し、捜索に協力します。
警察犬として優秀な子を育て、少しでも助けになれたら
「犬と一緒に仕事がしたい」との思いで警察犬訓練士を目指した岩政さん。
修行期間中は苦しいことも沢山ありましたが、それらを乗り越えながら、数々の競技会で記録を修め、地元の新聞紙にも取り上げられるまでになりました。
「警察署の方から、毎日のように行方不明者が出ていると聞きました。警察犬として優秀な子を育てて、何とか少しでも助けになれたら」と、今後の展望を語ります。
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
トリマーとして、お客様、そして犬にも喜んでもらえるのがうれしい
トリマー
ペットトリマーコース 2005卒業
「chien de brosser」とはフランス語で「犬をみがく」。
「『わんちゃんはもちろん、お客様もスタッフも素敵にきれいに』という思いがあります。」
そう笑顔で話してくれたのは、店長としてお店を経営している第2期卒業生の石川めぐみさんです。
3児のお子様を育てながら、愛知県岡崎市のお客様、わんちゃんのために、このトリミングサロンを運営しています。
犬に関わるお仕事を探す中でトリマーに惹かれた
石川さんがトリマーを目指したのは中学2年生ぐらいのころ。「幼稚園ぐらいから犬が好きで、犬に関わるお仕事は何かなって探したらトリマーというお仕事に出会いました。」そこから、高校の進路選択の時にNCA(現名古屋ECO)を見つけ、海外実学研修やきれいな校舎に惹かれ入学を決めました。
店長、そして独立
校内実習や研修で学び、同じ夢を持った仲間たちと充実した日々を過ごした石川さん。
卒業後は夢だったトリマーとして働き始め、数年後には店長も任せてもらいました。
そして、2013年にはそのお店の経営を引き継ぐカタチで独立。責任の重さをさらに感じながらも、この場所で大好きなお客様とわんちゃんとより関わり続けられる、とさらなるやりがいも感じていたそうです
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
トリマーになることを夢見て名古屋ECOへ入学
トリマー マネージャー
ペットトリマー専攻 2008年卒業
トリマーという職業に関心を持ったのは小中学生の頃だという鈴木さん。
ご両親が美容師だったので、カットをする仕事に元々関心がありました。
そんな中、ご友人がトリマーになりたいと言ったことによってトリマーという職業に関心を持ち、ご自身でもやってみようと思うようになったそうです。
そして高校生になってからは名古屋市の多くの学校のオープンキャンパスに参加し、名古屋ECOの雰囲気と海外実学研修に魅力を感じ、入学を決めたとのことです。
トリマーとしての成長
数年後名古屋ECOを卒業し、晴れて夢を叶えてトリマーになった鈴木さん。
最近はトリミングやマイクロバブル、泥パックなどのトリマー業務を行うだけでなく、全店のスタッフのシフト管理や育成プランの考案など、マネージャー業務にも力を入れられるようになりました。
そんな鈴木さんに名古屋ECOでの学びを振り返ってもらうと、実際に学校での学びが今も役立っているということがわかりました。
・現場経験豊富な講師のリアルな声
・動物看護やパソコンなどの幅広い学び
・あいさつ
このような学生時代に学んだことが、今も基礎として役立っているそうです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
動物がいるのが当たり前の生活
動物看護師
動物看護師専攻 2016年卒業
最初は獣医師になりたいと思っていた平野さん。漫画で動物看護師という仕事を知り、目指すようになりました。
生まれたときから家で猫や犬をずっと飼っており、動物がいるのが当たり前の生活を送っていたそう。
しかし物心ついたころ、飼っていた犬が死んでしまったことをきっかけに、「自分に何かやってあげられることがあれば…。もっと自分に知識があれば助けてあげられたのでは…」という気持ちを持ったそうです。当時はまだ、なんで死んでしまったのかもわかりませんでした。
NCA(現:名古屋ECO)を卒業し、動物看護師の夢を叶えた平野さん。働いているときに気を付けていることがあるそうです。
例えば、夜間診療にも対応している同院では、夜間には先生と一対一で業務を行います。
「先生に合わせた対応も、自分なりに決めています。先生の利き手やクセなどを覚えて、スムーズに処置できるように気を付けています。
入院管理をしながらも、先生が外来で対応している子の対応もすぐフォローしています」。業務のひとつひとつが大変で責任のある仕事のため、しっかりと周りを見て動いているそうです。
「病気だった子や入院当初は危ない状態だった子が、治って飼い主さんと帰っていくのを見ると嬉しいです。
また、初診で名前もわからない状態で急患(事故など)の対応をするのも大変ですが、治るとやっぱり嬉しいですね」。と平野さんは言います。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
「自分に知識があれば…」という想いがきっかけ
動物看護師 サブリーダー
動物看護師専攻 2015年卒業
「物心ついたときからずっと犬を飼っていました。なので、小さいころから動物に関するお仕事をしたいなと思っていました」と話す奥さん。
ドッグトレーナーになりたいと思っていたこともありましたが、ある時、飼っていた犬が急に死んでしまったそう。異変にも気付けず、自分に知識があれば助けられたのでは、という後悔があり、動物看護師を目指すきっかけとなりました。
「今なら胃捻転だったのではと推測できます。予防もできたのに」。
夢だった動物看護師になり、最近では、動物看護師のサブリーダーを任されるようになったという奥さん。
「業務は多く大変ですが、動物と関わる時間が長いのがここのいいところです」と言います。
近隣からだけでなく、県外からも口コミで来院される方も多いという同院。
スムーズに対応できるように気を遣いながら、できる仕事はもらってフォローするために、よく周りを見て気付くことが大切だそうです。
動物看護師としての喜びと悲しみ
動物看護師の仕事は喜びも多い反面、つらく悲しいことも多いそう。
「例えば回復傾向だった子が急変してしまった場合、こちらの焦りや気持ちは飼い主様に伝わってしまう。
だからこそ感情をコントロールして冷静にならなければいけないのが、最初のうちは大変でした」。
それでも、患者さんが退院していき、飼い主様に「ありがとう」と言っていただけることが『働いていてよかった』と感じることだそうです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
医療関係の仕事に興味があり、動物看護師という職業を発見
動物看護師
動物看護師専攻 2013年卒業
家で犬を飼うまで動物が苦手だったという丹羽さん。動物に関わる仕事に興味がわいたのは、ご両親が犬を飼い始めた中学生のときがきっかけとのこと。仕事について自分で調べてみると「動物看護師」という職業を発見しました。当時、医療にも興味があったため、動物看護師という職業を目指そうと思ったそうです。
一度は就職も考えたそうですが、専門学校に行ってちゃんと勉強しようと思い、学校を探してNCA(現:名古屋ECO)と出会いました。それから早速、体験授業を受けたそうです。
卒業してから丹羽さんが働く場所として選んだのは、「あいち犬猫医療センター」。
「ペットがここでお世話になっていたということもありますが、個人病院より大きく、手術もたくさんしているとのことで、症例がたくさん知れるというのに魅力を感じました」と丹羽さん。
動物看護師としての気付き
動物看護師としての仕事内容は、獣医師の補助、入院看護などがメイン。
現在は少しずつ体制にも変化があり、受付業務も含めて看護師が対応できるように変わってきているということです。
保定、排泄や清掃、バイタルチェック、そして食事管理などの入院管理をしていますが、様々な症例の患者さんが受診されるため、華々しい部分だけではないんだなと感じたそうです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
勉強をしていろいろ身につけられたら
動物看護師
動物看護師専攻 2021年卒業
小さい頃から動物が大好きだったという山下さん。小学生のときの「~~になりたい」という文章を書く卒業アルバムにも「動物関係の仕事に就く」と書いていたそうです。
幼稚園の頃に飼っていたインコが急に亡くなったのが心残りになり、勉強をしていろいろ身につけたら気付けたのでは、と思ったのが動物看護師になろうと決めたきっかけだそう。高校1年生のときにはトリマーか看護か迷っていましたが、看護が自分に合っていると思いました。
「高校2年生のときに動物看護師と決めてからオープンキャンパスに行き始めました。今は家でトイプードルを飼っているので、インコのときのようにならないように自分で気付くことができればいいなと思います。」
また、オープンキャンパスでは先生も先輩もフレンドリーで、一人で行っても誰かが声をかけてくれて嬉しく、自分もそういう風になりたいなと思ったということでした。
仕事のやりがいと大変だと感じること
山下さんの仕事のやりがいは、「お預かりした子をお返しするときに、飼い主様に報告をするのですが、『親切にしてくれてありがとうね』と言っていただけるのが嬉しいです。」とのこと。 反対に、「保定」が難しい業務の1つだそうです。特に動いてしまう子の保定は、わんちゃんも自分たちもケガをしてしまう恐れがあるため大変とのこと。「採血など、少しでも動いてしまうと大変なことになってしまうときは緊張します。失敗してしまったときは、『どうしたらよかったんだろう…』と落ち込みます。」また、保定をするときは、動物たちの状態に合わせた保定をすることを心がけているそうです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
初めて知った動物看護師の世界
動物看護師
動物看護師専攻 2021年卒業
もともとは人間の看護・介護の高校に通っていたという安田さん。そこで看護の勉強をし、実際に福祉施設を見学しに行ったときに動物がいたそうです。その動物たちが福祉施設の入居者と触れ合う動物介在活動をしていたのを見て、初めて動物業界にそのような活動・職業があるのだと知りました。
その体験はちょうど安田さんが犬を飼い始めたころのことで、動物病院が身近なものになりました。そこで動物病院という選択肢ができ、人間ではなく動物の看護をしてみたいと思ったそうです。それが高校2年生のとき。相談すると、高校の先生も納得してくれました。
2年生のときからオープンキャンパスに何度か参加していましたが、「オープンキャンパスにいた学生スタッフの先輩が優しくフレンドリーで、先生も授業も面白くて慣れてなくてもわかりやすく説明してくれた。動物もたくさん飼育しているし、いいなと思いました。」と安田さんはNCA(現:名古屋ECO)に入学したきっかけを語ってくれました。
さまざまな業務を受け持っている動物看護師
主な仕事には、外来・受付・看護のお仕事があるそうです。外来は、診察に来た動物の獣医師さんの補助。受付はお会計、電話対応、飼い主様とのお話しや相談にのること。また、処方箋に基づいて薬を作ったり、お会計をしたりすることも大事な仕事です。電話対応や明細を打つのも業務になるため、一人でこなす必要があります。電話対応では、予約だけでなく体調が悪くての相談のときもあるため、獣医師さんに相談して仲介役のような役割も果たしています。
そして看護は動物のお世話。頭数が多いと2人で分担しているそうです。
「最初はずっと先輩に聞いていましたし、ベテランさんに比べたらまだまだだなと感じます。臨機応変に対応しないと仕事がうまくまわらないですね。」んだろう…』と落ち込みます。」また、保定をするときは、動物たちの状態に合わせた保定をすることを心がけているそうです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
何もできずに悔しい、と思ったことがきっかけ
動物看護師
動物看護師専攻 2020年卒業
家族みんな動物が好きで、幼いころからずっと生き物に触れてきた藤井さん。動物が好きという理由で選んだ高校で動物コースに入り、部活も動物クラブに入ったという藤井さんは、まさに動物一色の生活を送ってきました。
当時、動物クラブにいた先輩がトリマーを目指しており、NCA(現:名古屋ECO)に入ったそう。「先輩についていくような形になりましたが、先生たちもいい人で面白いし、動物の種類もたくさんいたので楽しそうだなと思い、NCA(現:名古屋ECO)に入学しました。」
最初は水族館アクアリストもいいなと思っていたそうですが、犬や猫の方が触れ合っていて楽しかったとのこと。ドッグトレーナーとも迷いましたが、動物が好きな上で動物に関わっていこうと思うと、病気のことなどを知っておいた方がより深く関わっていけるのでは、ということで動物看護師を目指すようになったそうです。進路が決まったのは高校3年生の頃でした。
飼い主様からの感謝の言葉が嬉しい
卒業後は、動物看護師として「家庭動物診療施設 獣徳会」に就職しました。「飼い主様とのやり取りの中で、自分の名前を覚えてくださるのが嬉しいです。それだけでなく、ご飯の提案をしたときに『こんなご飯もあるんだ』と喜んでいただけるのが嬉しいです。」いろいろなメーカーのご飯があり、ご飯によって役割があるものもあるそう。
また、ご飯をあまり食べない動物にはご飯をふやかしたり、缶詰を混ぜてあげたり、粉状にしてお団子にすることで食べてくれたのも嬉しかったことの1つだということです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
勉強、学生スタッフ、すべてが今の糧になっている
動物看護師
動物看護師専攻 2020年卒業
幼い頃から動物の番組などをよく見ていて、動物に興味・関心があったという竹内さん。当時ハムスターを飼っていましたが、亡くなってしまったときに「悔しい、何もできない」という気持ちがあり、動物関係の仕事を目指したいと思うきっかけになりました。高校生だった当時、先生に進路相談をし、動物看護師という道もあるよと紹介してもらったそうです。
飼い主様からの感謝の言葉が嬉しい
卒業後、動物看護師として「家庭動物診療施設 獣徳会」に就職。業務には、入院中の動物やペットホテルで預かる動物のお世話や、診察時の保定、受付の仕事があります。弱っていた動物が元気になったり、爪切りが上手にできたりしたときは飼い主様から感謝の言葉をいただけ、とても嬉しいと感じるとのこと。
「あとは、ペットホテルで預かっている子たちが楽しそうに過ごしてくれていると嬉しいですね。オペをして入院していた子が元気になって帰って行くときや、飼い主様からご指名をいただけたときも喜びを感じます」。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
友人の付き添いで参加したオープンキャンパスがきっかけ
動物看護師
動物看護師専攻 2020年卒業
小学生の頃に拾った猫を飼い始めたのをきっかけに、動物関係の仕事に就きたいと考え始めたという小林さん。高校生になり、友人から誘われたオープンキャンパスについて行った先がNCA(現:名古屋ECO)の「動物看護師体験」だったそう。最初は特になりたい職業も無く参加したオープンキャンパスでしたが、参加してみるととても楽しく感じ、また動物看護師の勉強が楽しそうということで入学を決めたとのことです。
何事も楽しいと思える動物看護師の業務と、難しいと感じること
卒業後、動物看護師として「家庭動物診療施設 獣徳会」に就職。現在は、入院している動物やペットホテルで預かる動物のお世話をするのがとても楽しいそうです。「すごく元気な子が来たら遊ぶのも楽しいですし、元気がない子でも『どうしよう?』とみんなで模索しながらお世話するのも楽しいです」。最近担当するようになった受付業務では、飼い主様とのやりとりも楽しみの1つだということです。
しかし、大変なことも。
「まだやったことがないことが多く、初めてのことをするときはとても怖いです。」
手術の器具出しや保定など、難しいと感じている業務は先輩にアドバイスをもらいながら行っていますが、新しいことを知るということも楽しめていると語りました。
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
自分のペットをきれいにしてもらった経験からトリマーを目指す
トリマー
ペットトリマー専攻 2014年卒業
――トリマーになりたいと思うようになったきっかけは何ですか?
小学校の時に飼っていたチワワをトリミングに出した時にすごいきれいに帰ってきて、それに小学生ながら感動して、「私もこうやってきれいにしたいな」っていうのがきっかけで、そこからトリマーを目指しました。
――なぜ、名古屋ECOに進学を決められたのですか?
教えてくれた先生が丁寧だったのと、外観や校内がきれいだったので、NCA(現:名古屋ECO)に決めました。
ハサミをたくさん使って練習した学生時代
――名古屋ECOに入られてから、印象に残っている機会や魅力に感じたことなどについて教えてください。
先生がフレンドリーで、何かあった時にすぐ相談がしやすかったことが良かったです。トリミングのことはもちろん、プライベートで悩んでいることや、友達の話とかも相談に乗ってもらっていました。またトリミングでは、先生がすごい細かく丁寧に教えてくださいました。
――名古屋ECOで学ぶなかで、「こういうところが成長したな」と感じることはありますか?
多分今とはちょっと変わっちゃったところもあるかもしれませんが、私の時はプードルとかをバリカンを使わずに全身ハサミで切っていたことがありました。
ハサミをたくさん使って切ることによって、ハサミが上達したと思います。また、NCAでは挨拶もしっかりしていました。なので、挨拶は今でもちゃんとしてます。笑顔で。
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
オープンキャンパスを機にトリマーになりたいと思った
トリマー
ペットトリマー専攻 2019年卒業
――トリマーを目指したいと思うようになったきっかけは何ですか?
私は、高校3年生のぎりぎりまで進路が何も決まっていませんでした。
本当に何も夢も無くて、「どうしよう、どうしよう」と思っていた時に、私はワンちゃんを飼ってて、ワンちゃんが好きだなということに気付いたんです。
ワンちゃんに関してのお仕事はどうかなって考え始めて、いろいろ調べていくと、トリマーなどが見つかりました。
「トリマー、ハサミ使ってる、面白そう」ってちょっと興味がわいて、学校にも行ってみました。
(ECOの)沖田先生とお話した時に、すごいやりがいを感じられる仕事というのを聞いて、「ああ、やってみたいな」って思いまして、そこでトリマーを目指すことを決めましたね。
沖田先生の言葉があったから、やってみようと思いました。
――なぜ名古屋ECOに進学を決めたのですか?
動物が色々いっぱいいて楽しそうだなと思いました。雰囲気とかもすごい良かったので、ここに決めました。
名古屋ECOで学んだこと全てが大事だと感じる
――「名古屋ECOのこういうところが良かったな」と思うところはありますか?
仕事を始めてから感じてることなんですけど、やっぱり学校で学んだこと全部が大事だったなと思います。
もう、本当に全部なんですよね。勉強のこととかも、ワンちゃんの体の部位とかライン、線とかもすごく大事です。また、NCA(現:名古屋ECO)では挨拶が大事にされていましたが、それは今にもつながっています。朝、スタッフさんとかに挨拶をするのは絶対大事ですし、コミュニケーションにもなるからです。
――中でも印象に残っている機会はありますか?
トリミングやっている時に「早くやれ」って言われていたことが、今でもずっと残っています。
実際に仕事を始めてから、改めて時間の大事さに気付きました。
普段お客さんが早くお迎えに来ちゃったりとかした時に、「ああ、やばいな」って思うことがあるんです。
NCAでも一般の方のワンちゃんをやらせていただいてたんですけど、今はもう一般のお客さんしか来ないということもあって、プレッシャーを感じます。やっぱり時間が本当に大事だなと実感しています。
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
動物看護師専攻からペットショップのトリマーへ
トリマー
動物看護師専攻 2004年卒業
――もともとは動物看護師専攻のご卒業ということで、現在のご職業とは違う形だと思いますが、動物業界のお仕事や動物看護師さんを目指そうと思ったきかっけは何ですか?
動物が好きっていうことから、高校生の時に動物に関わる仕事を調べたことがきっかけです。「獣医師は無理だな」ということで諦めましたが、動物看護師という職業があることを知りました。動物看護師を選んだのは、高校生なりに「(資格があることもあって)安定していそう」と思ったからです。動物看護師の学校に行こうかなと思った時に、友達に誘われてチャレキャン(オープンキャンパス)に行きました。
――名古屋ECOに進学を決めた理由は何ですか?
実は、他の専門学校さんは見ていないんです。もう一個、体育大学を受験していまして、そっちが落ちたらこっち、みたいな感じだったんですよ。
――名古屋ECOで学ばれるなかで、授業・実習、先生のご指導など印象に残っている機会や、「成長したな」と感じた出来事などはありますか?
元気よく挨拶することです。また、チャレキャンのお手伝い(学生スタッフ)にも参加していました。本当に内気だったんですけど、講師の先生とかと交流することもありましたし、高校生とお話しする機会も与えてもらえたので、チャレキャンのおかげでちょっと明るくなれました。さらにそこで、前職のペットショップのオーナーさん(当時講師もされていた)と知り合って、それから研修にいくようになって、そのまま(トリマーとして)就職をした、というかたちなんです。
――就職のことについて、具体的な状況をお聞かせいただけますか?
オーナーさんから研修に来てみないかとお声をかけて頂いたんです。でも看護コースだしどうしようかすごく悩んだんですが、担任の先生の後押しもあり、まずは行ってみよう!と決意してお店に向かったのを覚えています。
――研修など行かれるなかで「ここで働きたいな」と思ったのですか?
はい。そういう気持ちがありました。
――もともとは動物看護師専攻ですが、そのようにトリマーとして働こうと思ったきっかけは何ですか?
当時動物病院さんに見学に行った時に、「看護師はないな」と思っちゃったんですよね。やっぱり恐怖もありましたね。死に対する恐怖とか。責任が重いというイメージをすごい持ってしまったんです。でも実際はペットショップでもそうなんですけどね。やっぱり命を預かっているので。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
「何か私にできることはないか」という想いをきっかけに動物業界を目指す
動物看護師
動物看護師専攻 2014年卒業
――動物業界のお仕事や、動物看護師を目指したきっかけは何ですか?
祖母の家で犬を飼っていて、結構年がいってたんですよね。それでだんだん首が曲がってきたり、年を取ってきたりして、結果安楽死で亡くなっちゃったんですけど、そういうので補助とか、何か私にできることがないかなというので目指したのがきっかけです。元々動物好きだったっていうのもあります。
――そうしたなかで、動物看護師を目指していくという方向性になっていったのですか?
そうですね。小学生くらいのときは獣医さんかなと思っていたんですけど、獣医さんってやっぱり、大学6年行かなきゃいけないですよね。早めに社会に出たいなと思いましたので、高校生くらいに動物看護師っていう職業があることを知って、目指そうと思いました。
――進学先を考えられるなかで、なぜ名古屋ECOを選ばれたのですか?
看護の専攻の教室とか飼育室とかを見させてもらった時に、衛生管理も良かったし、他の学校と比べて授業内容とかもここでなら学べるかなと思い、決めました。
「ありがとうございます」「またよろしくお願いします」という言葉が嬉しい
――名古屋ECOで学ぶなかで、「こういう機会をきっかけに成長したな、こういう力が身についたな」と感じることはありますか?
飼育当番が勉強になりました。当時看護師専攻で飼育していた犬に気管虚脱とかがあって、病気がちで薬飲んでたんですよね。飼育当番で薬とかをあげなきゃいけなくて、そういうお世話は就職する前からやっていたので、それは勉強になったなと思います。お世話の仕方ですね。猫もこれまで全く触れ合ったことがなかったので、そこで「猫ってこういうものなんだ」というのがわかったかなと思います。
――その他、例えば「社会人になっていくうえで勉強になったな、成長したな」と思うところはありますか?
挨拶は、「しなさい」って言われたので、今でも挨拶は大切にするようにしています。「おはようございます」や、「お疲れ様でした」もそうですし、何かしてもらったら「ありがとう」って、後輩に対しても先輩に対しても言います。そういうのは今でも大切にしています。
また、在学中に先生に「入ってから3年は頑張りなさい」と言われたことがすごく印象に残っています。「1年目は仕事覚えるのでいっぱいいっぱいで大変だとは思うけど、それを乗り切って2年目だと人間関係も少しずつできてきて、3年目になるともうなんとかなるから。3年は頑張りなさい」って。それを守っていたら、いつの間にかこんな年になってしまいましたっていう感じですね。(就職後)色々自分の理想と現実のズレがあって、「もう辞めたい」って思っていた時があったのですが、先生が言った通り3年頑張ったら、やりがいを感じるようになって、やってて楽しいって思えるようになりました。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
「ペット博」や飼育当番の経験が役に立った
動物看護師
動物看護師専攻 2017年卒業
――動物看護師を目指そうと思ったのはいつ頃からでしたか?
もともと家で動物を飼っていて、中学生くらいの時には動物関係の仕事をしたいなと思っていました。動物看護師を目指そうと思ったのは、高校生の時に飼っていた犬が病気になって手術したときのことがきっかけです。その時に動物看護師の仕事に興味を持って、それで資格をとって仕事しようと思いました。
――動物看護師のどういうところに魅かれたのですか?
やっぱり手術とかすると飼い主さんって凄い不安だと思うし、色々相談したいこととかもあると思います。そのようななかで、動物看護師は“飼い主さんの立場になって寄り添える”お仕事である所に興味を持ちました。動物も好きだからっていうのもあるんですけど、動物たちのために働ければなと思って動物看護師を目指しました。
――動物看護師を目指すうえで、どうして名古屋ECOに進学を決めたのですか?決め手がありましたら教えてください。
まず学校でいっぱい動物が飼育されているところです。あと、自分に一番雰囲気が合っていそうなのがNCA(現:名古屋ECO)だったのかなと思いました。
――名古屋ECOに進学し学ぶなかで、「こういうところが身についたな、成長したな」と思うことがありましたら教えてください。
「ペット博」(企業プロジェクト)とかで、一般の飼い主さんにも普通に喋ったり健康診断をやったり、コミュニケーションをとったりしたことは力になりました。あと、普段の飼育当番とかで動物たちの管理をした経験は、役に立ったなと思います。
元気になって退院していく時や、飼い主さんにお礼を言っていただけた時にやりがいを感じる
――実際に動物看護師さんとして働くなかで感じたお仕事のやりがい、あるいは逆に大変さなどがありましたら教えてください。
大変さについては、例えば保定でもおとなしい子とかばかりじゃないので、その子に合う保定を見つけるのが最初の方はちょっと苦労しましたね。あとは手術の器具出しですね。学校では避妊手術・去勢手術は経験するのですが、病院ではその他の手術だったらどの器具を使う必要があるかとかも考えなきゃいけないので、そこも大変ですね。色んな動物と触れ合って命を扱う仕事なので責任もありますが、その分やりがいもあります。
――具体的にどういう点でやりがいを感じますか?
入院している子が元気になって退院していく時とか、飼い主さんに顔を覚えてもらったり、お礼を言われたりした時とかは、やりがいがあるなと思いましたね。
卒業生インタビュー
動物園スタッフ
活躍する
卒業生
飼育員を目指して名古屋ECOへ
飼育担当(ふれあい動物園、サル)
動物園・動物飼育専攻 2017年卒業
――岩田さんが飼育員を目指すことをはっきり決めた時期はいつぐらいですか?
はっきり決めたのは、中学生ですかね。
――飼育員を目指すうえで、名古屋ECOを選んだのはなぜですか。
(飼育員の)就職口があるとのことだったので、それで入りました。
コミュニケーション力を身に付けた学生時代
――名古屋ECOで学ぶなかで印象に残っている機会などはありますか?
「フィールドワーク」という授業が印象に残っています。個人的にその授業がすごく好きでした。結構自分で絵とか描いていたりしていたので、それでだと思います。
――名古屋ECOで学ばれるなかで、「こういうところが成長したな」とか「こういう力が身についたな」と思うことはありますか?
もともと人としゃべるのが苦手でした。しかし、学園祭などでよくある、ふれあいイベントなどでの経験を通して、結構人としゃべれるようになったなと思います。もともと、ずっとふれあいがやりたいと思っていました。小さい子も動物に触れない子が多いので、それで触れるようになってほしくて、そのためには自分がまず人とふれあわないと無理だなとの思いで頑張りました。
卒業生インタビュー
動物園スタッフ
活躍する
卒業生
動物飼育員を目指して名古屋ECOへ
飼育担当(大型の草食獣、アフリカゾウ、等)
動物園・動物飼育専攻 2015年卒業
――飼育員になりたいと思ったのはいつ頃ですか?
中学3年生くらいの時から、飼育員になりたいなっていうのがはっきり出てきましたね。
――名古屋ECOに進学しようと思った決め手はありますか?
本当は高校も農業高校に進学しようかなと思っていたんですが、実家から通うのにはちょっと遠いところにありました。そのため高校は普通科を選択したんですが、それでもやっぱり飼育員の夢は諦めきれなかったので、先生に進路の相談をしたところ、1つが北海道の大学を勧められたんですが、そっちも遠いので、そういうのも含めて無いなと思いました。それでもそういう職に就きたいなっていうのはありましたので、色々調べたところ、専門学校でNCA(現:名古屋ECO)が出てきたので、興味があったので入ってみようかなという形ですね。周りにはペットの学校が多かったので、飼育員専攻があるってところにも魅力を感じました。
――当時、どういうところで働きたいと思っていましたか?
僕はもう一本で、動物園です。
校外実習や研修を通して接客のスキルを上げることができた学生時代
――名古屋ECOで学ぶなかで、栗田さんなりに感じた名古屋ECOの魅力など、印象に残っていることがあれば教えてください。
実習です。
現場で体験できることが一番身になるかなと思ったので、今でも感謝しているところです。
――その他、学校の中で学んだことなどはありますか?
ホースの使い方やデッキブラシの使い方を実際に学校の前でやったことがあるんですけど、それも実は今でも使えるような事だったので、すごくためになっていますね。
卒業生インタビュー
水族館スタッフ
活躍する
卒業生
水泳の経験を活かして海洋系の進路へ
飼育(ヒレアシ、ペンギン)担当
ドルフィントレーナー専攻 2013年卒業
――動物業界のお仕事に興味を持ったきっかけや、そのなかで名古屋ECOに進学したいと思ったきっかけについて教えてください。
お家でペットが飼えない家だったので、それで「動物が好きだけど飼えない、じゃあ仕事にできたら良いな」みたいなそういうところから動物関係に行きたいなと思っていました。この学校には、科は違いますが私の姉が行っていて知っていたというのもあって、ここに進学をしました。
――ドルフィントレーナー専攻に進もうと思ったきっかけは何ですか?
私は動物園の方とドルフィントレーナーで迷っていました。元々は動物園で働きたかったんですけど、ずっと水泳をやっていたので、それを活かせるかなと思って水族館の方にしました。
学スタで自己表現力を磨いた学生時代
――名古屋ECOで学ぶなかで、「こういう出来事印象に残ってるな」とか、「こういう出来事やこういう教育機会で成長したな」といったことがありましたら教えてください。
オープンキャンパスのスタッフ(学生スタッフ)を1年生の後半ぐらいから結構たくさん入っていて、そこで人前に出て自己紹介もしなきゃいけなかったりとかっていうのがあったので、自分のことをちゃんと人に伝える力がすごい伸びたのかなと思います。元々緊張はそんなにしないタイプだったんですけど、“自分をよく見せる”ことを頑張ろうと思えるようになりました。
卒業生インタビュー
水族館スタッフ
活躍する
卒業生
子供の頃から南知多ビーチランドで働くことが憧れ
飼育担当(魚類)
水族館・アクアリスト専攻2013年卒業
――動物業界に興味を持ったきっかけは何ですか?
元々は父の影響です。父がダイビングを趣味でやっていて、その影響で海が好きで、海に遊びに行って泳いでいました。虫もすごい好きだったので、幼稚園児の頃からダンゴムシ拾ったり、筆箱にダンゴムシ集めたりしていました。ずっと動物が好きで、動物に関わる仕事がしたいなと思っていました。ビーチランドに遊びに来た時に水槽に潜っている人とかを見て、ビーチランドで働きたいと思ったのがきっかけです。
――もうその頃からビーチランドで働きたいと思っていたんですね。
そうですね。ビーチランドが良いなとはずっと思っていました。
――なぜ名古屋ECOに進学したいと思ったんですか?
本当は親に反対されていたんです。水族館が入れる人が少ないからです。専門学校自体元々反対されていたんですけど、自分で調べて、「ここに行きたい」ってECOを親に宣伝しました。この辺りで家から通えて、海外研修とか英語の多少の勉強もできて、卒業した先輩もいろんな水族館で働いてるよっていうことを親を説得して、そこに決めました。
――ECOの卒業生や教育内容を見て、ご両親も納得していただいたのですか。
「行くならちゃんと頑張ってね」と言ってもらえました。
飼育当番に力を入れた学生時代
――名古屋ECOにご入学されてから、印象に残っている授業や校外実習などがありましたら教えてください。
飼育当番がすごい印象に残っています。魚と爬虫類をやってたんですけど、もともと爬虫類は全然興味がなく、魚しか興味がなかったんです。しかしECOに入って爬虫類の世話もしてたら、爬虫類めっちゃ好きになりました。今は家にも爬虫類がすごいいるんですよ。みんなで協力して、お盆もお正月も全然なかったんですけど、それが私は印象に残ってます。
卒業生インタビュー
ドルフィントレーナー
活躍する
卒業生
ドルフィントレーナーを目指して名古屋ECOへ
飼育(イルカ)担当
ドルフィントレーナー専攻 2019年卒業
――動物業界に興味を持ったきっかけについて教えてください。
私が最初になりたいと思ったきっかけが、小さい頃に障害者の方とイルカが触れ合っているテレビを見て、その時に全然笑えていない障害者の方がイルカと触れ合い笑顔になれたというテレビを見たことです。そこからイルカの能力がすごいっていうことを知って、それを知った上でこの水族館(南知多ビーチランド)のイルカショーを見た時に、また違う他のカッコよさにひかれ、私もトレーナーになりたいなと思いました。
――高校生の時に名古屋ECOに進路を決める際も、ドルフィントレーナーを目指していたのですか。
そうです。
――ドルフィントレーナーを目指していく上で、名古屋ECOに進学しようと思った決め手はなんでしたか?
オープンキャンパスに10回ぐらい行ったんですが、その時に研修に実際に行けるということを知り、NCA(現:名古屋ECO)は結構自分が行きたいところに研修に行けるので、NCAに入って実際に現場で働きたいなと思ったのが決め手です。
沢山の実習・研修を通して成長した学生時代
――山田さんが名古屋ECOで学ぶなかで特に印象に残っている機会・成長した機会などはありますか?
私はNCAに入ってから初めて経験したことが多かったです。1つ目は、オーストラリアの海外研修です。ホームステイをして海外の方と実際に一緒に住んで、英語やコミュニケーション能力を高めたりする機会がありました。海外の水族館を見学して、コミュニケーション能力やどう伝えれば良いかを結構知ることができました。2つ目は、ダイビングの実習です。実際に潜ってみると、海は広く神秘的でした。
3つ目は、イルカのトレーニングです。最初の実習の時は、イルカにどのようにサインを出しているか知らない上で、実際にトレーナーさんがやっているのを見て、こういうふうにやってるんだなとか、ホイッスルの使い方やサインの出し方を教えてもらい、さらに自分もなりたいなと思いました。
卒業生インタビュー
アクアショップスタッフ
活躍する
卒業生
飼育当番を通して水槽メンテナンスの楽しさを感じた
水槽メンテナンス担当
水族館アクアリスト専攻 2019年卒業
――名古屋ECOに入学される前は、どのように進路をお考えでしたか?
ECOに入る前は、水族館の飼育員さんを目指していました。
――ECOに進学を決める際も、そういうことが勉強できるからっていう感じだったのでしょうか。
そうですね。生き物を扱うというのをやりたかったので。
――APNさんのようなアクアショップで働きたいなと思ったのは、どういうきっかけだったんですか?
きっかけは色々あるんですけど、専門学校時代に飼育当番をしていた時に、やはりそういう仕事をやってみたいなという気持ちになっていったという感じですね。
――飼育当番のどういうところが楽しいなと思ったんですか?
やっぱり綺麗にする前と後の、生き物の動きとか、様子が変わるというところとか、綺麗にしたという達成感とかですね。
――飼育当番を通して「こういうところが成長したな」と感じたことはありますか?
生物の知識が一番増えましたし、それをやるための技術とか、病気の対処、時間の使い方とか、うまくなったなとは思いますね。
――時間の使い方というのは、具体的にどういうことですか?
「餌を最初に作って、それをあげている間に、こういうことをすれば効率が良いな」とか。あまり無駄がないようにできるだけ時間を使えるようにして、生き物をちゃんと見れる時間を作るという、そういう時間配分がうまくなったのかなと思います。
――他に名古屋ECOで、「印象に残っているな」「勉強になったな」っていう機会はありますか?
一番はやっぱり海外研修のときです。外国のペットショップさんで受けさせていただいたんですけど、すごい設備がきっちりされているところとか、外国の製品とかもそこで知ることができました。初めて外国に行ったのもあって、達成感というか、満足、充実した気持ちがありました。
卒業生インタビュー
アクアショップスタッフ
活躍する
卒業生
中学生の頃からアクアリウムの世界に没頭
水槽メンテナンス担当
水族館アクアリスト専攻 2019年卒業
――高校生の時は、大体どのぐらいの時期にこういう分野に職業として就きたいなと思ったのですか。
アクアリウムを始めたのが中学校3年生の頃でして、最初はグッピーとかああいうネオンテトラから始めました。高校の2年生ぐらいから水草水槽に興味を持ち始めて、それでずっと本とか雑誌とかで調べたりしていました。水草レイアウトっていうものがあるんですけど、それを本格的にし始めたのが高3ぐらいからで、それからどっぷり水草のほうにハマっておりまして。今でもずっと大好きです。
――この間、高校生対象の体験授業の一環で、ボトルアクアリウムを作るイベントをやったのですが、水草レイアウトってなかなか難しいですよね。
そうですよね。水草レイアウトって、作って終わりじゃなくて、先のことを見越して作らないといけないので、あれが難しいんですよ。
――作ったけど、水を入れてしばらく経ったら浮いてきた、といったことがありました
そう、伸びの成長とかを計算しながら作らないといけないので、底が深いというか面白いところですよね。。
水槽をあつかう楽しさを再認識した学生時代
――中学生や高校生のときから、アクアリウムをやられていたということですが、その流れのなかで、職業もそうした分野を目指されていたのですか。
もともと、最初の志望は水族館だったんですよ。でもやっぱり専門学校で学んでいくうちに、自分は水槽をいじっているのが好きだと思ったので、だったらこの水槽をいじる職に携われる、水槽メンテナンスっていうお仕事がやりたいなと思ってこの仕事に入らせて頂きました。
――水槽メンテナンスのお仕事をやりたいと思うようになった、具体的なきっかけはありましたか?
きっかけというより、本当に僕休みの日もずっと水槽いじってるんですけど、なにかいじってないと落ち着かないというか、本当にそれが楽しくてという感じで。きっかけというのはちょっとないんですけど、楽しいということだけですかね。
卒業生インタビュー
ペットトリマー
活躍する
卒業生
お店をオープンしたきっかけ
オーナー/ペットトリマー
ペットトリマー専攻 2009年卒業
「Dog salon POPOLUS」では、卒業生である赤尾さんがオーナーとして活躍しています。
今のお店をオープンする前は、わんちゃんと泊まれるペンションやドッグサロンなど、色々な場所で経験を積んできたという赤尾さん。
その中で、さまざまな経験をさせてもらえたといいます。
しかし、当時は忙しく、お客様との会話がなかなかできないことが気がかりだったそう。知識もまだ足りないと感じていました。
そこで、『さらに勉強して、お客様の相談にものれるような時間もつくりたい』という想いをきっかけに、2020年5月、今のお店をオープンしました。
赤尾さんのトリマーとしてのお仕事
「Dog salon POPOLUS」で働く赤尾さんの、トリマーとしてのお仕事の内容をご紹介します。
まずはお客様のわんちゃんをお預かりし、その日のわんちゃんの様子やカットの希望、前回のカットの感想をカウンセリングのような感じで、長めにお話しします。
続いて、流れは以下のよう。
爪切り ⇒ 足裏バリカン ⇒ ブラッシング ⇒ シャンプー ⇒ 保湿 ⇒ ブロー ⇒ 耳掃除 ⇒ トイレ休憩 ⇒ カット ⇒ 写真撮影 ⇒ ふれあいタイム
「お預かり中の様子を、動画に撮って飼い主様に送っています。お預かり中は普段見えないところなので、喜んでいただけます」と赤尾さん。
カットが終わった後は、飼い主様がお迎えにきます。
その際にはその日の様子を伝え、気になることやいつもと違うことがあれば忘れずに伝えるのも、大切なお仕事のひとつです。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
小さい頃から動物が好きだった
動物看護師・看護師長
動物看護師専攻 2006年卒業
小さい頃から動物が大好きだったという杉浦さん。
高校生の頃に進学先紹介の冊子を見て、動物看護師という仕事、そして名古屋ECOのことを知ったそうです。
進学にあたって雰囲気を重視していた杉浦さんは、オープンキャンパスへ来た際に名古屋ECOの雰囲気を気に入ったそう。
特に、在校生の明るさや校舎の綺麗さ、先生の優しさが印象に残ったようで、これらの点が入学の決め手となったと言います。
仕事のやりがいと、学校で学んだことが役に立つ実感
杉浦さんは現在、診療補助と手術補助をメインに担当しています。
その中でのやりがいを尋ねると、「患者さんや病気のワンちゃん・ネコちゃんが、診察・手術を終えて安心して笑顔で帰っていく姿を見るのが嬉しい」と答えました。
また、そうした業務において、名古屋ECOでの学びが非常に役に立っているようです。
「働き始めてから、『あ、これは学校で習ったな』と思う機会が多いです。学生の頃は覚えることに必死でしたが、それらの知識がしっかり積み重なっており、点と点が線でつながるように感じます。」
学校での学びが、業務についていかに重要かを教えてくれました。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
飼っていたワンちゃんが亡くなったのが人生の転機
動物看護師
動物看護師専攻 2021年卒業
幼稚園の頃から動物が好きで、動物に関わる仕事をしたいと漠然と思っていた池田さん。
元々、ペットショップの店員やトリマー、動物園の飼育員などになることも考えていましたが、高校2年生の冬頃、動物看護師を目指すことに決めました。
「当時、飼っていたワンちゃんが老衰で亡くなってしまいました。寝たきりの状態になっていたのですが、自分には何もできず悔しい思いをしたため、動物看護師になり、そういったワンちゃんたちの手助けができるようになりたいと思いました。」
実習が多くてわくわくした学校生活
そうして池田さんは、動物看護師になるという夢を叶えるため、名古屋ECOに進学しました。
決め手は、講師の先生が実際の獣医や動物看護師だったことだそうです。
在学中のことを振り返ってもらうと、実習がすごく印象に残っているようでした。
「授業は、実習が多かったのですごくわくわくしました。その中でも、2年生の時に行った手術実習において、手術助手として麻酔や血液検査をしたことが印象に残っています。」と語ってくれました。
もちろん座学の授業も役立っているようで、在学中に色んな知識を蓄えたからこそ、動物の症状をみて、「こういう病気にかかっているのではないか」と疑えるようになったと言います。
卒業生インタビュー
動物看護師
活躍する
卒業生
猫を飼い始めて知った自分の知識の無さ
動物看護師
動物看護師専攻 2022年卒業
保育園の頃から動物が好きで、動物に関わる仕事に就きたいと思っていた鈴木さん。
そんな鈴木さんが動物看護師を目指そうと思ったのは、高校生の時でした。
「猫を飼い始めたのですが、好きな割に何も知らないことを痛感しました。その際に、動物について詳しく学び、自分が今感じているような不安を抱えている人を助けたいと思い、動物看護師という職業を選びました。」
ここでしかできない学びを求めて名古屋ECOへ
そうして鈴木さんは、動物看護師になるという夢を叶えるため、名古屋ECOに進学しました。
決め手は、ここでしかできない学びができると思ったからだそうです。
「海外実学研修やWメジャーカリキュラムといった制度が魅力的でした。特に、海外実学研修において、実際に現地の病院の現場を見られるというのは、ここでしかできない経験になると思いました。」
在学中のことを振り返ってもらうと、飼育当番がすごく印象に残っているようでした。
毎年学校にやってくる子猫のお世話を通じて、身をもって命を扱っている実感が得られたと言います。
また、「2年生になって後輩ができた際に、先輩として動くことが経験できたのも、すごくよかったです。」とも話しており、学校にはたくさんの学びの機会が転がっていることを教えてくれました。
卒業生インタビュー
動物園スタッフ
活躍する
卒業生
夢のきっかけ
動物飼育員
動物園・動物飼育専攻 2012年卒業
小さい頃から動物が好きで、いろいろな動物園に連れて行ってもらっていたという堤さん。
もちろん「富士サファリパーク」にも訪れたことがあり、『車で回って、広いところに動物たちがいるのがすごいな』と思ったといいます。
動物園では飼育員さんたちが動物のことをたくさん教えてくれ、かっこいいなと思ったことをきっかけに、飼育員を目指すようになりました。
仕事のやりがいと大変だと感じること
堤さんは、担当している動物の子どもが生まれたときにやりがいを感じるそう。
「クマやトラ、ライオン、チーターの子どもが生まれました。ライオンは人工保育をするのですが、ミルクをなかなか飲めない子がいるので大変です。他にも、誤嚥しないように気を遣いながらお世話をしています」。
担当したチーターの赤ちゃんがあっという間に大きくなって、自分の子どもを育てているのを見ると感慨深いです、と堤さんは言います。
また、動物が初めて展示場に出るときは、いつもと動きが違ったり、パニックになる子もいるので、そういう子を落ち着かせながら早く展示場に慣れるように、他の個体との相性を調整していくことが大変なんだそう。
動物同士の距離も車で調整するため、どこまで近寄っていい子なのかを見ながら調整するのが必要です。それは、経験をすることでわかってくるということでした。
卒業生インタビュー
動物園スタッフ
活躍する
卒業生
富士サファリパークでの仕事
動物飼育員
動物園・動物飼育専攻 2017年卒業
特定動物のカバ・リカオン・ヒョウ・ハイエナをメインで担当している他、犬の館のチーフとして管理を行っている加藤さん。
その中でもリカオンは、専門学生の時に本を読んだり、テレビを見たりしているときに知り、担当になってみたいと思っていた動物でした。
小さい頃から富士サファリパークに連れてきてもらっており、たくさん遊びに来ていたといいます。
富士サファリパークで働いていると、触りたい、近くで見たいというお客さんがかなり多いというのを実感するそう。餌あげをしたいという声も聞こえてくるとのこと。
できるようになったことと、仕事のやりがい
「楽しいですが、犬の館にいる40頭くらいいる犬たちのしつけは、それぞれ一頭一頭方法を決めてしつけをしていかなければいけないのが大変です」。
学生時代は個体識別に関して、あまり意識していなかったという加藤さんですが、動物のお世話をするようになって、見分ける方法を先輩に聞き、特徴などを教えてもらっていたそう。
また、「お客様に直接動物の話ができ、『わーすごい』といった声や、ガイドをするときに『お兄さんお話が面白い!』『楽しかったです』という感想をもらえたときはとても嬉しくやりがいを感じます」とのこと。
忘れられないエピソードは、ふれあい課どうぶつ村担当に配属になり、お客さんを連れてエサをあげるツアーを行ったときのこと。
「終わったときにお客さんに拍手をもらいました。そのことが今でも嬉しくて忘れられません。今でも一番の思い出です」と喜びを語ってくれました。
卒業生インタビュー
動物園スタッフ
活躍する
卒業生
夢が変わった瞬間
ジャングルバスドライバー
動物園・動物飼育専攻 2019年卒業
テレビや本、図鑑がきっかけで動物を好きになった大井さんは、いろいろな将来の夢がありましたが、動物の専門学校へ行き、動物園で働くというのが自分の中で現実的だと考えました。
独学には限界があると感じ、「学校で専門知識を学びたい」と思ったそう。
幅広く動物が好きだったため、動物園に研修も行けるNCA(現名古屋ECO)を選びました。
現在はジャングルバスドライバーとして活躍する大井さん。
猫や動物が好きで、動物がたくさんいるところに就職したかったといいます。
富士サファリパークで働き始めた際、ジャングルバスの運転手を見て「かっこいい!」と思ったそうです。
大井さんの夢が変わった瞬間でした。
自分自身の成長を感じるとき
お客様と話せるのがとても楽しいという大井さん。
新入社員のときはおどおどしてしまっていたそうですが、接客にも慣れてきて心に余裕がでてきたそう。
「ご丁寧にありがとうございます」と感謝されることが増え、自分の成長を感じられて、嬉しいと感じることが増えました。
きついと思うことはないそうですが、「お客様にもいろいろな方がいるので、臨機応変に接客するのは大変です。お客様ごとにどういう風に接客すればいいのかを考えてしています。どの仕事もやりがいを持ってやれていますね」。