【卒業生インタビュー】てらかど動物病院/青山さん

名古屋ECOの卒業生たちは、全国の様々な場所で活躍しています。

卒業生たちは動物業界の現場でどのように働いているのでしょうか。

そして学生時代をどのように過ごしてきたのでしょうか。

卒業生たちの学生時代から現在のお仕事までの様子をうかがったインタビュー内容を、ほぼそのままの形でお届けする「【卒業生インタビュー】特集」。

今回は名東区に立地し、トリミング施設やペットホテルも併設されている、てらかど動物病院。

ここで動物看護師として活躍している青山さんの、学生時代から現在までの様子に迫っていきましょう!

 

卒業生情報

青山さん

てらかど動物病院

動物看護師

動物看護師専攻 2017年卒業

 

<取材日程:2019/10/21、取材:名古屋ECO事務局(白谷)>

 

 

「ペット博」や飼育当番の経験が役に立った

――動物看護師を目指そうと思ったのはいつ頃からでしたか?

 

もともと家で動物を飼っていて、中学生くらいの時には動物関係の仕事をしたいなと思っていました。

動物看護師を目指そうと思ったのは、高校生の時に飼っていた犬が病気になって手術したときのことがきっかけです。

その時に動物看護師の仕事に興味を持って、それで資格をとって仕事しようと思いました。

 

――動物看護師のどういうところに魅かれたのですか?

 

やっぱり手術とかすると飼い主さんって凄い不安だと思うし、色々相談したいこととかもあると思います。

そのようななかで、動物看護師は“飼い主さんの立場になって寄り添える”お仕事である所に興味を持ちました。

動物も好きだからっていうのもあるんですけど、動物たちのために働ければなと思って動物看護師を目指しました。

 

――動物看護師を目指すうえで、どうして名古屋ECOに進学を決めたのですか?決め手がありましたら教えてください。

 

まず学校でいっぱい動物が飼育されているところです。

あと、自分に一番雰囲気が合っていそうなのがNCA(現:名古屋ECO)だったのかなと思いました。

 

――名古屋ECOに進学し学ぶなかで、「こういうところが身についたな、成長したな」と思うことがありましたら教えてください。

 

「ペット博」(企業プロジェクト)とかで、一般の飼い主さんにも普通に喋ったり健康診断をやったり、コミュニケーションをとったりしたことは力になりました。

あと、普段の飼育当番とかで動物たちの管理をした経験は、役に立ったなと思います。

 

元気になって退院していく時や、飼い主さんにお礼を言っていただけた時にやりがいを感じる

――実際に動物看護師さんとして働くなかで感じたお仕事のやりがい、あるいは逆に大変さなどがありましたら教えてください。

 

大変さについては、例えば保定でもおとなしい子とかばかりじゃないので、その子に合う保定を見つけるのが最初の方はちょっと苦労しましたね。

あとは手術の器具出しですね。学校では避妊手術・去勢手術は経験するのですが、病院ではその他の手術だったらどの器具を使う必要があるかとかも考えなきゃいけないので、そこも大変ですね。

色んな動物と触れ合って命を扱う仕事なので責任もありますが、その分やりがいもあります。

 

――具体的にどういう点でやりがいを感じますか?

 

入院している子が元気になって退院していく時とか、飼い主さんに顔を覚えてもらったり、お礼を言われたりした時とかは、やりがいがあるなと思いましたね。

 

――働かれるなかで、名古屋ECOで学んだことが現在こういうところで活きているなと感じる点がありましたら教えてください。

 

動物と触れ合って仕事をするので、動物の触れ合い方とかは結構学校で身に着けたことをそのまま活かせているなと思います。

また、朝出勤して病院開院するまでの時間に、入院している子やホテルにいる子たちのお世話をするのですが、そういう面で飼育当番の経験が役に立っているなと思います。

 

 

カテゴリー:卒業生

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