フィラリアは一度寄生すると完治が難しいとされる病気です。
フィラリアは、蚊の吸血によって犬の体内に侵入し、約6~7カ月で幼虫から成虫に成長すると言われています。
フィラリアが成虫となり、犬の肺動脈や心臓に寄生することで、心臓の働きを低下させ、全身の血液循環や肺も悪くして、放っておくと命に関わる恐ろしい病害を引き起こす危険も!?
しかも!
犬だけでなく、猫や人にも感染することがあるとされています。
では、いつどのように対策をすればよいのか???
フィラリアの予防についてご紹介します。
蚊に刺されなければ良いんでしょ?という声も聴こえてきそうですが、確かに!!
でもなかなか難しいですよね。。。
そこで!!
日頃からきちんと予防をしておく、それが大切です!
フィラリア症予防薬(経口剤)にはさまざまな種類があります。
・お口から体内に入れる経口タイプ
チュアブル(お肉タイプ)、錠剤(お薬タイプ)
・滴下(背中にお薬を垂らす)タイプ
・注射
など。
どのタイプも、毎月1回、1カ月間隔で投薬することにより簡単に、そして確実に予防ができます。
どんなタイプがあるのか?
皆さんも調べてみると良いですよ♫
大切な愛犬、愛猫のためにより最適なタイプを見極めていきましょう!
★疑問とポイント★
Q.1 1年のうちどれくらい行うといいのかな?
答え→予防期間はお住まいの地域ごとに異なります。
また、投薬には動物病院での事前検査が必要です。
一度かかりつけの動物病院で獣医師の先生にお尋ねください!
Q.2 冬になって蚊が見られなくなったらすぐに投薬をやめていい?
答えは、❌
蚊が見られなくなってから1カ月後まで続けると良いとされてます。
蚊が見られなくなっても、それまでに吸血され、体内に入ったフィラリアの幼虫が残っている可能性があります。
蚊が見られなくなって1カ月後まで投薬をしましょう。
ちなみに、ノミダニ、お腹の虫の駆除も一緒にできちゃうタイプもありますよ。
いかがでしたでしょうか?
ちょっと難しいお話もありましたが、今からでも遅くありません!
是非、愛犬、愛猫を守るため、みんなが幸せに暮らすことができるように、予防対策取り組んでいきましょう★♬★♬