名古屋ECOの卒業生たちは、全国の様々な場所で活躍しています。
卒業生たちは動物業界の現場でどのように働いているのでしょうか。
そして学生時代をどのように過ごしてきたのでしょうか。
卒業生たちの学生時代から現在のお仕事までの様子をうかがったインタビュー内容を、ほぼそのままの形でお届けする「【卒業生インタビュー】特集」。
今回は、アットホームな雰囲気で地域のお客様に愛されるペットサロン・chien de brosser(シャン ドゥ ブロセ)。
店長としてお店を経営する卒業生の石川めぐみさんの、学生時代から現在までの様子に迫っていきます。
卒業生情報
石川めぐみさん
chien de brosser
トリマー
ペットトリマーコース 2005卒業
<取材日程:2020/10/30、取材:名古屋ECO事務局(上村)>
お客様もスタッフも素敵にきれいに
「chien de brosser」とはフランス語で「犬をみがく」。
「『わんちゃんはもちろん、お客様もスタッフも素敵にきれいに』という思いがあります。」
そう笑顔で話してくれたのは、店長としてお店を経営している第2期卒業生の石川めぐみさんです。
3児のお子様を育てながら、愛知県岡崎市のお客様、わんちゃんのために、このトリミングサロンを運営しています。
犬に関わるお仕事を探す中でトリマーに惹かれた
石川さんがトリマーを目指したのは中学2年生ぐらいのころ。
「幼稚園ぐらいから犬が好きで、犬に関わるお仕事は何かなって探したらトリマーというお仕事に出会いました。」
そこから、高校の進路選択の時にNCA(現名古屋ECO)を見つけ、海外実学研修やきれいな校舎に惹かれ入学を決めました。
店長、そして独立
校内実習や研修で学び、同じ夢を持った仲間たちと充実した日々を過ごした石川さん。
卒業後は夢だったトリマーとして働き始め、数年後には店長も任せてもらいました。
そして、2013年にはそのお店の経営を引き継ぐカタチで独立。
責任の重さをさらに感じながらも、この場所で大好きなお客様とわんちゃんとより関わり続けられる、とさらなるやりがいも感じていたそうです。
トリマーとして、お客様、そして犬にも喜んでもらえるのがうれしい
卒業して15年間トリマーとして働き続けられた理由を聞くと
「やはり犬が好きだったからだと思います。今になって改めてそのことに気づきました。あとはお客様のおかげです。」
と振り返ってくれました。
中でも一番のやりがいを伺うと、
「もちろんお客様に喜んでもらうことですが、わんちゃんまで喜んでもらえるのはよりうれしいですね。次にまた来てくれたときに、その子が喜んでいる姿を見るとこっちまで笑顔になります。」
わんちゃん、お客様、そしてスタッフまで、素敵な心に変えてくれるトリミングサロンchien de brosser。
最後に、トリマーを目指す方々へメッセージをいただきました。
「トリマーは犬好きにはたまらないお仕事です。そんな方はぜひトリマーを目指してみてくださいね。」