環境ワールドの学生たちによる、復興支援事業の続きです。
このプロジェクトを簡単に説明するなら、ノアの箱舟を作るのです!!
今回の震災では、揺れによる建物の倒壊よりも、津波での被害が甚大でした。いつか、津波に耐える建物が建ったとしても、波で流された植物や表土は戻ってきません。
しかし、屋上にビオトープがあれば!!そこにその土地にある植物が育っていたら?
土と共に、植物を植えなおすことができます。全てが流された土地に、せめて・・という想いで多くの綺麗な花が被災地に届いたそうです。
素敵ですね。しかし、ある研究者は、在来の植物でないものが多く持ち込まれると、環境が変わってしまうと言っています。
次の津波に備えるのは、人の営みだけでなく、自然環境も考える必要があります。
屋上は、人間の避難場所だけでなく土と植物の避難場所にもなるのです。
ここには書ききれないほどのメリットがあり、また多くの問題もあります。その1つ1つにNCAの学生達は取り組んでいきます。
応援してください!!