皆さんお待ちかね
登山実習の完結篇になります
前編をまだの方はこちらをどーぞ
休憩は沢の横で
流れる水は雪解け水でとっても冷たいのです
水浴びをして疲れた体を癒す学生も
更に進むとまだまだ山は銀世界
一歩間違えば沢まで落ちてしまう道を、確かめながら進んでいきます
雪道を歩くのはとっても体力を使います
更にこの日の目的地まではひたすら続く登り坂
道中の休憩も雪の上
中央にうっすら見えるのが目的地 『涸沢ヒュッテ』 なのですが」、実は見えてからの道のりがまた長い
ここからさらに1時間
やっと着いたベースキャンプはもちろん雪の上
氷の上で寝るようなものなので、防寒対策はばっちりと行います
途中芸術作品も作成しつつ、
アルプスの天然氷を使ったかき氷を食べ、
みんなで達成感に溢れた一日を過ごしました
登った後には、下りがあるのは必然
最終日は2日かけて登った道を1日で下ります
山では登りより下りでの事故が多く、注意点を確認しながら進んでいきます
遊んでいるようにも見えますが、これも立派な下山テクニック
雪上で滑落した場合の姿勢や停止の方法なども学びます
道中あられにも降られましたが、レインウェアや道具の大切さも実感できました
登山の厳しさ、そして何より自然を身近に感じること、達成感を得ることが出来た実習でした
今回も無事実習を終えることが出来、山の神様にも感謝をせねば