獣医師と動物看護師の仕事の違いって?目指し方は?

 

動物がけがをした時や病気になった時に利用される動物病院。

そこでは、大きく分けて2種類の人が働いています。

それは、獣医師動物看護師です。

 

では、獣医師と動物看護師は、それぞれどんな業務を担っているのでしょうか?

また、それぞれの職業はどのようにして目指していけばよいのでしょうか。

 

獣医師とは?

 

獣医師は、生き物の診察や治療に従事する人になります。

病気になったりケガをした動物に、直接医療行為を実施することができます。

というわけで、かなり責任の大きな仕事ともいえます。

 

獣医師になるには、国家資格を取得する必要があります。

獣医学部や獣医学科を有する大学に入学して6年間勉強し、取得を目指しましょう。

 

 

一方で動物看護師は?

 

動物看護師は、獣医師の指導に従って怪我をした動物の看護や診療のサポートに従事する人になります。

また、受付業務や事務作業も担います。

獣医師に比べて、ペットを連れてくる飼い主様との距離が近いといえるかもしれません。

 

動物看護師は、以前は民間資格のひとつでした。

しかし、「愛玩動物看護師法」が可決され、「愛玩動物看護師」という国家資格が誕生しました。

現在は、専門学校で3年間、もしくは大学で4年間学び、国家資格を取得するのが一般的になっています。

 

 

国家資格化により、動物看護師の可能性は広がる

 

「愛玩動物看護師」ができたことにより、動物看護師の業務の幅が広がっています。

というのも、今まで獣医師のみ実施が可能だった業務の一部を、獣医師の指示の下に行えるようになるからです。

具体的には、採血やマイクロチップの挿入、投薬や採尿などが挙げられます。

こうして活躍できる舞台が増えているのです。

 

 

獣医師も動物看護師も魅力的なお仕事

 

いかがだったでしょうか。

獣医師と動物看護師では業務が異なります。

しかし、どちらも動物の命に関わる素敵な仕事であることに違いはありません。

 

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気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

カテゴリー:入学事務局より

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