【動物看護師専攻】動物臨床検査学実習 糞便検査💩と顕微鏡にチャレンジ♪

 

 

 

 

皆さん、こんにちは

だんだん秋めいてきましたね・・・

私たち人間も、朝布団に包まれているのが最高に幸せで布団から出たくない・・・そんな季節到来です。猫ちゃんが包まって温まっている気持ちもわかりますね。

さて、先日、2年生の授業で糞便検査💩をしました。

この糞便検査、動物病院でよく実施される検査の1つです。

まず、講師の先生から、糞便検査について説明を受けました。

動物病院で実施される糞便検査には主に2通りあります。

2つの検査方法にはそれぞれ特徴がありました。

せっかくなので、皆さんにも共有しておきますね!

①直接塗抹法

こちらの方法は、糞便を直接スライドガラスに薄く乗せ、顕微鏡で観察します。

②飽和食塩水浮遊法

こちらの方法は、飽和食塩水で糞便を溶かし、比重の差を利用して寄生虫卵を検出する直接法では検出しにくい寄生虫卵や原虫を検出することができます。

飽和食塩水をそっと注いで準備をしているところです。

学生のみんなは、学校の飼育犬の便から、またお家の猫ちゃん、ワンちゃん、ウサギなどの小動物などの便を持参し、糞便検査にチャレンジしていました。

対象とする動物の糞便の形状(硬さ、食べているもの)による違いから学ぶこともたくさんありましたね。

顕微鏡って、ピントを合わせるのがなかなか難しいですよね・・・

真剣な表情です。

2年生はこれまで何度も顕微鏡を用いた実習をしてきているので顕微鏡の扱いには慣れてきている様子。

頼もしいですね!!

あら、楽しそうな様子も💛

もちろん、実習中は真面目に取り組んでいますが、時には楽しく💛それも大切ですね♪

2年生も後期に入り、動物病院で研修やアルバイトをしている学生も増えてきました。

今回の実習で学んだこと、身に付けたスキルを、現場(動物病院)でも発揮していきましょう!

また、実習の様子をお届けさせていただきますね。

お楽しみに・・・

カテゴリー:動物看護師専攻

あわせて読まれている記事

ブログ一覧