【動物看護師専攻】動物看護師の役割〜外科実習編

おはようございます!

動物看護師専攻担任の田口です♫

本日は、名古屋ECO動物看護師専攻の魅力の一つでもある、校内で実施される動物外科看護学実習の様子をレポートしましょう!

前期は、主に犬の歯石除去に取り組んできましたが、いよいよ、後期は、犬猫の去勢and避妊手術、そのほかの手術に取り組みます。

本日は、後期第1週目ということもあり、イボの切除を行いました。

わんちゃんは年を重ねるうちに、老犬になってくると、体の様々なところにイボのようなものが出てくることがあります。

今回のわんちゃんも、後肢内側、背中のところに二ヶ所イボが見つかり、以前、細胞診をしたところ、悪性ではないということで切除に踏み切りました。

さて、動物看護師専攻の学生たち、外科実習の中では様々な役割分担をして、スタートです。

様々な役割がある中、こちらのメンバーは手術中、獣医師の先生の助手的な役割を担うということで、術衣を身に付けます。(なかなかしない格好なので少し恥ずかしいようで、スタンプでお顔を隠しました。)

麻酔がかかってきたところで、手術の準備に取り掛かります。

こちらはグローブのはめ方をレクチャーしていただいています。

無事、装着できましたね!

次に、切除がしやすいように手術予定の箇所の毛を刈ります。

きちんと準備して切除に移ります。

この後、無事、手術終了しました。

チーム医療を大切に、患者さまであるわんちゃんのために精一杯手術補助に入らせていただき、安全に手術を終わらせることができました。まさに、動物看護師の役割そのものですね。

動物看護師にとって、手術中の補助はもちろん、術後ケアも大切な業務となります。お薬を処方して飼い主さまに手渡し、術後の注意点等もお伝えし、見送らせていただきました。

お大事になさってください♫

カテゴリー:ECO日記で学ぶ / 動物看護師専攻

あわせて読まれている記事

ブログ一覧