こんにちは!野生動物&環境保護専攻の担任です🐼
雨がよく降り、空も気持ちもどんよりしがちな毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
九州地方の大雨、とても心配ですね…これ以上、被害が大きくならないよう、そして、一日も早く平穏な生活を取り戻せるよう、祈るばかりです。
みなさんも、ご自宅のそばに川が流れているという方は特に、くれぐれもお気をつけくださいね。
*・゜゚・*:.。..。.:*・’・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
さて、本日のブログはいつものシリーズから離れて、環境メンバーから届いたたくさんの写真をお届け!
先週「インタープリテーション」の授業の一環で、校外へ出掛けた環境メンバー。
この日の授業の舞台は、東山動物園!!!
普段はフィールドにて野生の動植物を観察することの多い専攻ですので、意外とも言える場所「動物園」での貴重な時間を過ごしました。
そもそも、この授業のタイトル「インタープリテーション」とは一体…??
インタープリテーション(interpretation)とは、直訳すると「通訳」です。
しかし、それが環境学習の場では、これを行う人=インタープリターを「自然の解説者」「人と自然を結びつける人」と解釈しています。
つまり、インタープリテーションは、自然・文化・歴史(遺産)を分かり易く人々に伝えること。自然についての知識そのものを伝えるだけではなく、その裏側にある「メッセージ」を通訳し、伝えること。あるいはその技能を指します。
今回は動物園という場所・存在が私たちにどのようなメッセージを伝えようとしているのかを知り、さらにはそれをどのように他者へ展開するかを考えました。

そして今回、同行できなかった私に「伝えたい!見せたい!」と思った場面で写真を撮ってきてほしいと、お願いしておきました♪
「『写真』で伝える・共有する」これもインタープリテーションの方法のひとつですよね!!







「動物園と言えば?」で連想される人気者の動物たちが一枚も無いじゃん…ちぇっ。
…だなんて思ってはいけませんよ!!!
学生たちに負けないくらい動物が大好きな私のことを分かっている環境メンバーだからこその動物のチョイス!!!もらった写真たちに本当に感激しちゃいました…涙
♡♡みんなありがとう♡♡
「伝える」って一方通行のようで、そうじゃないんですよね。
「伝えたいことが伝わるかどうか」
「伝わった先にどんな展開があるか」
相手を想って「伝える」
そこにはたくさんの工夫が必要になります。
言葉や表現を変えてみたり、まずは相手の考えをリサーチすることから始めたり。
環境メンバーのみんなには、そして名古屋ECOの学生みんなには、いつか各々の持ち場で、みんなの大好きな動物や自然について、世の中の大勢の人たちと共有して笑い合えるインタープリターになってほしいなぁと、思っています。
私はいつでもそんな気持ちで、みんなのことを応援していますよ☆彡