こんにちは
動物園・動物飼育専攻担任の富田です
5月14、15日の2日間で、動物園・動物飼育専攻1年生が北海道に見学実習に行ってきました。
朝早くに中部国際空港に集合
最近の学生は、修学旅行等で飛行機に乗っているので、緊張せず待っています。
北海道の移動はバスです
2日間で移動する距離は約320キロ
バスガイドさんからは、北海道の畜産産業など、北海道にまつわる動物の話しをしてくれました。
動物飼育専攻の学生は、畜産のことも勉強をするんですよ。
バスの移動中も勉強です。
最初に見学した動物園は、ノースサファリサッポロ
この動物園は、動物とのふれあいをメインにしている動物園です。
ここでは、ただ動物とふれあって楽しむのではなく、
ふれあいを体験しながら、飼育員さんがどのような働きかけをしているかを学びます。
次に見学した動物園は、札幌市円山動物園
最初に、獣医の方から講義を聞きました。
学生たちは、メモをとりながら
「これからの動物園の役割、円山動物園のコンセプト」について学びました。
質問も沢山でました。
講義の後は、園内見学
動物園には、来園者を楽しませる仕掛けが沢山あります。
動物を見てたら仕掛けが分からないのですが、
視点を変えるだけで仕掛けに気付けるんですよ。
まずは、園内見学
昨日と同様に動物施設を隈なく探して、来園者を楽しませる仕掛けを探していました。
見付けるコツを掴んでいましたよ。
講義中に、横を見たら坂東園長がいらっしゃいました。
一緒に引率していた副校長の横山先生と動物園の会議等でお知り合いだったということで、
お話しされていたようです。
記念に1枚
講義中に書いているメモ帳を盗撮しました。
大切な事を忘れないように沢山のメモをとっていました。
厳しいお言葉もありましたが、動物のすばらしさや動物のそばで仕事をすることの喜び・楽しさを熱く語っていただきました。
このレクチャーを受けてより
「入学前より飼育員になりたい」
と、言ってくれた学生がいました。
帰りのバスの中の写真です
沢山お話を聞いてメモをとり、園内を動き回ったせいか、みんなぐったり
内緒で撮影しました
この見学実習を通して、動物園の見方、飼育員としての心構えなどを学びました。
2年間をあっというまです。いろんな事を積極的に経験をして、
立派な動物園の飼育員になってくださいね