動物看護師専攻の3年生、2年生のそれぞれの1チームが取り組んでいる『防災セットのPR』の企画について、久しぶりにレポートします。

『猫ちゃん用の防災セットは反応が良い一方で、ワンちゃん用の防災セットの売れ行きはあまり良くない』

数ヶ月に及ぶ取り組みもいよいよ完成となりました。その課題に取り組むことになったのは、5月のことでした。


半年間、何度かのイベントにも一緒に関わらせていただき、多くの飼い主様からご意見を伺い、PRについてたくさん考えてきました。
どのようにアピールしたら良いのか?
飼い主様の求めるものは?
企業様の課題に対してのゴールは?
ポスター、リーフレット、動画など多くの制作物を完成させ、さまざまな挑戦をしてきました。

ワンちゃんと多くの飼い主様が遊びに来てくださるあるイベントに関わらせていただいた際の様子です。


多くの飼い主様にPRでき、興味関心を持っていただけました。
実際に予定数を上回る数が売れ、在庫がなく本院の方にてお渡しとなったケースもあったほど。

イベントから帰ってからもそれぞれのチームはさらに改善を重ね、制作物の見直しや追加作成に取り組んでいました!
今回、どちらのチームも、約半年間で素晴らしい成果をあげました。
『防災セットのPR』という課題から強いては『防災意識の啓蒙』の重要性に気付き、飼い主の方々にペットとの素敵LIFEのために、『もしものとき・・・』を想定しての準備を促す働きかけができました!!
ご一緒させていただきました犬山動物総合医療センター様からも取り組んだ学生たちの頑張りに対し賞賛の総評も頂戴いたしました!
3年生は卒業のため、これで最後となりますが、2年生の学生からは引き続き次年度もこちらの課題に取り組みたいと希望も出ているほどです。
これからの成長も楽しみになりますね。
皆さんのさまざまな成長につながっていくことを祈ります。