不思議なデザイン①

こんにちは!野生動物&環境保護専攻の担任です🐼
すっかり暖かくなってきましたね
桜の開花ももうすぐでしょうか

春の季語としても使う「はなびえ」
みなさん天気予報などで耳にするかと思います。

漢字で書くと「花冷え」

似た意味の表現で「寒の戻り」というのもありますが、
読んで字の如く、桜の花が咲く頃の一時的な寒さのことを言います。

この時期、毎日の服装も難しいですよね…
もうコートはいらないかな?いや、夜は寒いかも?なんて、毎日悩んでしまいます。

みなさん、不意に体を冷やしてしまわないよう「花冷え」にはくれぐれもご用心くださいね

 

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さて。

先週まで今年度の思い出シリーズをお届けしましたが、
今週からまた新シリーズをupしていきます!

まだまだ春休みで、学校生活や学生の近況を紹介するのが難しいので、
これからの季節、暖かくなり、
屋外に出て自然にふれるのが楽しみになるようなお話をしていこうかな、と

題して「不思議なデザイン」

自然の中に溢れている…けれど隠れがちな
不思議なデザインにスポットを当てていきますよ🔍

 

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vol.1 小さなUFO
昨年の夏のキャンプで発見した、小さな小さな昆虫。
私が個人的にとっても好きな昆虫のひとつでもあります。
魅力はその見た目。すごくユニークで近未来的!?

思わず手の平にのせて、写真を撮ったり、環境メンバーにも紹介したのですが…

特に、見た目が美しいわけでも可愛いわけでもありません。むしろ地味。
が!!
よーく見てください

なんとこの虫、体の周りがぐるっと一周、透明なんです!!!

プラスチック???と見間違うほど、よくできています。

ムラサキシキブ、ヤブムラサキを食草にします。
(実際このときも、ヤブムラサキの木を見つけたので、この昆虫に出会えるかも…と探しました!)

名前は「イチモンジカメノコハムシ」

彼らの見た目の謎。鳥の糞に擬態している?とも考えられています。
確かに、これで葉の上にいると、遠目から見れば、糞?汚れ?…でしかありません。

そして、れっきとした甲虫ですから、この体でブンブン飛びます!(イメージはテントウムシと変わりません)

透明の翅(はね)をパカッと広げて飛ぶ姿も、ますますUFO

自然の中には不思議がいっぱい。
なにそのカタチ?なにその色?
次週以降も、そんなデザインを紹介しながら、みんなと会える新学期を楽しみに待とうと思います

カテゴリー:ECO日記で学ぶ / 校外実習

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