皆さん、元気にしていますか?
昨日急にあったかくなったかと思ったら今日は急に寒くなって・・・
私の地元ではあられが降ったそうですよ
なんだかよくわからない天候ですね
でも、私は寒い季節が大好きなのでテンションが上がります
さて、そんな寒い中でもNCAのエココミュニケーション科の学生たちは、土曜も日曜も関係なく飼育当番に来て頑張っています
もちろん、ドッグトレーナー専攻の学生たちも。
朝から夕方遅くまで、犬を愛して止まない学生ばかりなので・・・
飼育当番も楽しそう
犬を見て幸せそう
まだ飼育に関わり始めた1年生と飼育の経験値も上がってきている2年生が協力し合って飼育当番を頑張っています
これはラブラドールのふくちゃんです。
2年生のNさんが犬たちの食器をきれいに磨いているところです。
そんな学生たち、1年生も2年生も手話の授業があります。
なぜドッグトレーナー専攻なのに手話の授業があるのか不思議ですか???
それは・・・
皆さんは、「警察犬」と言われてどんなお仕事をする犬かわかりますか?
わかりますよね???
その「警察犬」と同じように人の役に立つことを目的に訓練を受けた犬の中に、「補助犬」と言われる使役犬(作業犬)がいるのをご存知ですか?
「補助犬」とは・・・
・盲導犬 (目の不自由な人の歩行をサポート)
・介助犬 (体が不自由な人の暮らしをサポート)
・聴導犬 (耳が不自由な人へ音を運びます)
この3つの総称が補助犬です。身体障害者補助犬法により、盲導犬だけでなく介助犬、聴導犬も社会に認知されました。また、補助犬は身体障害者の方の生活をサポートするだけでなく、人と人を結ぶ存在でもあるのです。
ドッグトレーナー専攻の中には補助犬をトレーニングするトレーナーを目指す学生もいます。補助犬を必要とされるユーザーさんは手話を使われる方も多く見えます。そのため、もちろんトレーナーも手話が使えることでユーザーさんとよりよいコミュニケーションをとることが可能になります。
将来そういったトレーナーを目指す学生たちは、もちろん手話を勉強しておく必要があるんです。
また、補助犬のトレーナーを目指さない学生たちであっても、将来、犬にかかわる仕事を選ぶ場合、犬を介して様々な人たちとの関わりが待っています。手話を学んでおくことにより、より豊かなコミュニケーションスキルと、人間性を身につけることができます。
人へのやさしさも、思いやりもそうですよね。
最初はできなかったものをできるようにするために、努力する力、継続する力もそうですね。
それでは・・・
手話をしている2年生の様子をちらっと紹介します
手話には表現力もとっても大切です。
いい笑顔ですね。
こちら、手話の講師の先生です。
学生:「これってこうですよね???」
先生:「そう、こうですよ。」
学生:「なるほど~」
習い始めたばかりの頃、「挨拶」や「単語」などを勉強していましたが、今では・・・
こんなのにも挑戦しています
GREEENのキセキ、ご存知ですか?
いい唄ですよね???
私はすごく好きな唄なんですが、ある日ふらっと公園を通りかかると・・・
学生たちは公園で手話の練習をしていました
なんと、GREEENのキセキ、その唄を手話で披露しています
この調子で、頑張れー!!
1年生も来年の今頃はこんなことできるようになってるといいですね
それでは・・・
また