どんなお仕事？

犬や猫などのペットの毛をカットし、見た目などをきれいに整える仕事です。 他にも爪切りや耳掃除なども行います。 わんちゃんだけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションも非常に大切になります。

トリマーになるには

専門学校などで技術を学び経験を積み、就職活動をする人が多いです。授業や実習を通してスキルを身につけます。

必要な資格や免許は？

民間の資格や学校独自の資格がありますが、必須ではありません。しかし、トリマーとして活躍するには高い技術が必要となります。

どんなお仕事？

主にペットとして飼われている犬のしつけや訓練をするお仕事です。ニーズによっては「お手」や「おすわり」、「待て」といった基本のしつけから、噛み癖などの問題行動の矯正もあります。
それだけでなく、飼い主さんにもしつけの仕方・接し方などをアドバイスします。

ドッグトレーナーになるには

知識や技術が必要なため、専門学校や大学、通信講座などで学ぶといいでしょう。

必要な資格や免許は？

必須の資格や免許はありません。しかし、トレーナーとしての実績や資格は腕前の証明となるため、持っておいて損はありません。

• ●一般社団法人ジャパンケネルクラブ（JKC）
• ●公益社団法人日本シェパード犬登録協会（JSV）
• ●公益社団法人日本警察犬協会（PD）

上記３つの３団体が、国が認可している“公認訓練士”制度を設けて試験を行っています。

どんなお仕事？

警察の捜査に必要不可欠な警察犬を、必要な能力などを訓練し育てる仕事です。一人前の警察犬にするために、服従訓練や臭気選別訓練などを行います。また、犬のお世話も大切な仕事の１つです。

警察犬訓練士になるには

「直轄（ちょっかつ）警察犬訓練士」…警察官の仕事の１つとして、警察犬の飼育管理や訓練をし、捜査に必要な際には出動します。
「嘱託（しょくたく）警察犬訓練士」…訓練所に就職して見習い訓練士として修業し、公認訓練士の資格を取った後、警察からの要請を受けて出動します。

必要な資格や免許は？

特に必須の資格はありませんが、警察官になって警察犬の訓練士を目指す場合は警察官採用試験の受験が必要となりますし、公認訓練士などの資格をとっておくと就職に有利になることもあります。

どんなお仕事？

動物やペット用品の販売、接客、生体の管理の他、商品管理やディスプレイを行うお仕事です。
また、正社員になると、店長やリーダーになり店舗運営やマネジメント業務に携わることもあります。

ペットショップ店員になるには

求人がでているペットショップに応募し、面接を受けて採用されるとなることができます。

必要な資格や免許は？

必須の資格はありませんが、動物の飼育経験があると仕事に活かすことができます。
また、トリマーや動物看護師としての経験や知識を持っていると、より専門性を活かして働くことができるでしょう。

どんなお仕事？

飼い主が買い物や旅行などで家を空ける間、ペットを預かる仕事です。食事やトイレのお世話だけでなく、運動をさせるなど健康管理にも気を付けなければなりません。

ペットホテルスタッフになるには

動物関連の知識を学ぶことが必要になります。動物関係の専門学校に進学するのも良いでしょう。

必要な資格や免許は？

特に必要なものはありませんが、動物に関する知識は必要です。トリミングのサービスも行っている場合、トリミングの技術があると有利になります。

どんなお仕事？

犬や猫などのペットの美容や心身を癒すことがお仕事です。アロマセラピーやペットマッサージなどをすることによって、ペットのストレスを軽減するようなケアをします。また、カラーリングや泥パックなどの美容も含みます。飼い主の心に寄り添い、ペットと飼い主が笑顔になるお手伝いをします。

ペットエステティシャンになるには

日本ではペットエステ専門のサロンはまだ少なく、トリミングサロンのメニューに取り入れられています。そのため、専門学校などでトリマーの技術を学ぶことにくわえて、エステなどの美容に関する知識や経験を積み、トリミングサロンに就職することが多いです。

必要な資格や免許は？

民間の資格などがありますが必須ではありません。ただ、トリマーとしての高い技術力もあるとより活躍の場は広がるでしょう。

どんなお仕事？

純血種（血統書付き）の犬や猫などの種の保全や向上のために、ペットの繁殖・飼育・販売をする仕事です。生まれた赤ちゃんのお世話や産後の母親の健康管理や飼い主へしつけ方・飼い方の指導を行うこともあります。

ブリーダーになるには

専門学校や通信講座などで、動物・交配・繁殖・飼育などの専門的な知識や経験を身につけることが大切です。その後ブリーディング会社への就職や活躍しているブリーダーに弟子入りし、技術を学び、経験を積みます。

必要な資格や免許は？

必須の資格はありません。ただし、ブリーダーとして開業し動物を販売するためには「第一種動物取扱業」と「動物取扱責任者」の資格が必要です。

どんなお仕事？

ペットの犬や猫と飼い主が一緒に入店できるカフェで、接客や清掃、料理の配膳などに加えて、ペット用メニューの仕込みやお客様に店内での過ごし方の説明などをする仕事です。お客様とのコミュニケーションも大切で、しつけや健康管理、トリミングの知識を使って、相談に乗ることもあります。

ドッグカフェ・猫カフェスタッフになるには

動物の知識や経験がなくても就職することはできます。ただ、トリミングサロンや動物病院、ペットショップなどに併設している場所で働く場合は、専門学校などで学んだ動物に関する知識や技術があると就職に有利になる場合があります。

必要な資格や免許は？

必須の資格はありませんが、動物に関する専門的知識や経験があると就職先や業務の幅が広がる可能性があります。例えば、民間資格の「愛玩動物飼養管理士」が求人の条件になっていることもあります。

どんなお仕事？

飼い主から依頼を受け、ペットを一時的に預かり、お世話をする仕事です。餌やりや散歩、簡単なトリミングなどを行うこともあります。ペットにトラブルが起きた時は、動物病院に連れて行くこともあります。ペットとだけではなく、飼い主とのコミュニケーションや信頼関係も大切です。

ペットシッターになるには

専門学校や通信講座などで動物の基本的な知識とお世話の仕方を学び、実習などを通して実践的な経験を積むことが大切です。ペットシッターサービスを展開する会社に就職することが一般的です。

必要な資格や免許は？

民間の資格や学校独自の資格がありますが、必須ではありません。ただ、ペットの命を預かるという大きな責任を伴うため、ペットの世話に関する知識や経験が必要です。ペットショップでの勤務経験や動物関連の民間資格を取得していると採用時に優遇されることがあります。